名古屋競馬の総大将カツゲキキトキト(前編)

ダートグレードでも中央馬と互角に渡り合う、名古屋けいばというか今や地方競馬の大将格と言ってもよいカツゲキキトキトが重賞六甲盃に出るためついに園田競馬場に遠征してきました。



今後こっちで見ることももうないかもしれないので何とかして見に行きたい、と都合をつけて久しぶりに昼から園田まで行ってきました。







園田に行くのは正月シリーズ以来です。











単勝1.0倍…(汗)

その後最終的には1.2倍になったが、初めての園田競馬場でありしかも年に一度の最長距離2400mで隙はありそうな気はしたのだが、これまでの実績を思えばこのオッズも当然か。



そしてついにキトキトが現れた。







キトキトって青鹿毛だったのか…黒っぽいからなおのことかっこいいというか、強そうに見える(^^;;







しかも輸送してきたというのに510キロ(+8)という雄大な馬体。

成長期ですか?(そうなのか?)







「ふーん、園田ってこういう所なんだね~(・∀・)」

的な感じであちこち見ているように見える。

初めての競馬場なのに不安そうなところとか全然見えない。

まぁ前走は佐賀まで行ったんだし、ちょっとやそっとじゃ動じないか(^_^;)













私が怪しい視線でじっと見ていたからそれに気づいた、というわけではないだろうが(^^;;

余裕なのかこっちを見てくることもしばしば…







これまで大体厩舎所属の大畑騎手と葵ちゃんが交代で乗っていたのだが、最近は兄弟子の大畑騎手が騎乗することが多くなった。













六甲盃は2400mなので2回ゴール板前を通過するのです。











木村さんのアサクサセーラが先頭を取り、キトキトはその次あたりをキープ。



地元兵庫勢がキトキトを負かすなら木村さんのアサクサセーラか田中学さんのエイシンニシパか、兵庫ツートップジョッキーのどっちかかなぁと思ったのだが…



ていうかニシパって新春賞の時は吉村さんだったのにもう学さんにスイッチしちゃったのか。調教師が変わると途端にドライな現実が待ってますね(息子なのに)













最後の直線に入ってキトキトが前にいたアサクサセーラに並びかけるとあっという間に抜き去り、さらにぐんぐんと引き離していった。

併せ馬にも叩きあいにもならなかった…











結局2着アサクサセーラに7馬身差つけてゴール。



ゴール通過時にはガッツポーズも見せた大畑騎手だが、よく見るといつの間にか右手から左手にムチを持っていた(^_^;)







初園田も距離もものともせず前評判通りの完勝劇を見せたキトキトだったのでした。



後編に続く。






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