千両役者は今年も健在
こういう所に使われるだけあってかっこいい写真だと思ったのに、よく見るとベロベロしているキタサンブラックである…
それはともかく
いよいよ昨年末の有馬記念以来となるキタサンブラックとサトノダイヤモンドの直接対決が最大の注目を集める天皇賞(春)。
しかし開門から天皇賞までずっとパドックに張りつくわけにもいかず、またそんな体力はもはやないので(年寄りか)、スタンドの屋根の下の座席から観戦していました。
この日の京都は朝から好天で日差しも強く、見ているとダートも芝も前が止まらない感じ。
ルメさんもそこのところを感じ取っていたのだろうから平場でも先行逃げ切り勝ちを決めたりしていたのだが、そうなるとキタサン有利かなぁとも思うわけでダイヤモンドはどうするのだろうかと気になっていた。
これだとキタサンが逃げに出たように見えるが、このはるか前にヤマカツライデンがいて大逃げをうっていた。
一度目に目の前を通過した時は2番手にいたキタサン。
しかしヤマカツライデンの大逃げにも全く慌てることなく2度目の4コーナー辺りでもう先頭に出るとそのまま押し切って先頭でゴールしていた。
先頭に出たらもう誰にも抜かせないんだもの…強いっすわ( ̄ω ̄;)
ディープインパクトのレコードタイムを大きく更新するという圧倒的な強さを見せての連覇達成。
見事としか言いようがない…
2着はシュヴァルグランでダイヤモンドは3着を死守したって感じだった。
外枠だったし有馬と違ってキタサンと同斤量だったことを思えばちゃんと来てるとは思うのだが、それでも見事にやられてしまったね。
どんなアクションをしてもそれが絵になる人ですねぇ。
本当に馬も人も「千両役者」という言葉がピッタリだと今回も改めて感じたのでした。
サブちゃんは以前見た時よりもちょっと元気そうに見えた。
とはいえよく見るとやっぱり年相応になってきたというか…(;´・ω・)
まぁ人前に出る商売をしている人だし化粧したり髪を染めたりして見た目をよくしてきたのだろうけど。
これだけの強さを見せるともう周囲からの海外挑戦の声がどんどん大きくなってきても仕方ないと思うのだが、サブちゃんはどうするのだろうか。
一応この後は宝塚記念を予定しているらしい。
タフな馬だから大丈夫とは思うけどもし本当に海外遠征するのなら本当に怪我だけは気をつけて欲しいものです。
その後
全レース終了後のジョッキーイベントにも登場したユタカさん。
天皇賞で使っていたムチをサイン付きでチャリティーオークションに出したら15万円で落札されていた。
さすがである…( ̄ω ̄;)
レース回顧の後のジョッキーイベントにも引き続き参加していたが、サブちゃんに呼び出されているとかで途中退席してしまった。
まぁそれは仕方ないですな(^_^;)
0コメント