若武者が 火花を散らす 甲子園
またまた1000円のアルプス席券を購入できたというので甲子園に行ってきました。
今回の虎の対戦相手は横浜DeNA。
前回はライトポールの真ん前辺りだったが、今回はその時よりもちょっと内野席寄りだった。
試合前の守備練習で見覚えのある人を発見しました。
コーチ打診を断って現役続行にこだわりヤクルトからベイに移籍した田中浩康。
移籍は寂しかったが残ったところでトリプルスリー男哲人からレギュラーを奪い返すのは難しかっただろうし。
もちろんベイに移籍してもレギュラーが確約されたわけではないがそれでも開幕から何試合かはスタメンで出ていた時もあったようで。
ベイにはヤクルト時代同僚だったラミ監督もいるし若手選手から頼りにされているようです。
若い選手に混じって守備練習をする中で同ポジションの石川雄洋と何やら話していた。
とにかく向こうで元気にやっているようなので何よりです。
そんなわけでこの日のスタメン
今回は虎の秋山、ベイの濱口という若手投手対決。
始球式に登場した稲村亜美さんは姿勢がピシッとしていて投球フォームも本格的だった。
もちろんバウンドすることもなくズバリと投げ込んでいた。
虎先発の秋山
秋山も今年結果が出せないといよいよもう危ないだろうなと虎党の人は語っていたが、この日は初回に不運なタイムリーで1点を失った後は思い切りよい投球で三振の山を築いて無失点に抑えていた。
一方のベイ先発濱口
神奈川大から昨年ドラフト1位でベイに入団した大卒ルーキーの濱口。
虎党で埋まる甲子園でも落ち着いた堂々としたピッチングをしていた。
速球に伸びがあるし何よりも変化球がキレキレ。
落ちる球が効果的だったがあれはスライダーか?と思ったらどうやらチェンジアップだったらしい。
正直福留とか鳥谷とか糸井クラスでないとなかなか打てないだろうと思うぐらいだった。
濱口は6回までノーヒットピッチングで7回途中で交代。
一方秋山は8回まで投げ11三振を奪ったが最後まで味方の援護がなく…
ベイがスミ1で勝利。
まさに「虎の子」の1点を投手リレーで守りきった。
秋山せっかく好投したのに不運なタイムリーヒットの1本で負けるとは…。相手が悪かったとしか(´・ω・`)
まぁ案外そういうものなのかも。
そして濱口もルーキーなのに良い球を投げるいい投手だな、と思った。
若い投手の投げあいは見応えがあって面白かったです。
若武者が甲子園で火花を散らすのは何も高校野球だけの話ではないらしい(`・ω・´)
ヤクルトにとっては厄介な相手になりそうです。
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