祝!ドバイターフ優勝ヴィブロス

馬主があの大魔神佐々木でヴィルシーナやシュヴァルグランの下にあたるヴィブロスがドバイ国際競走のG1ドバイターフ(芝1800m)を優勝しました。



優勝賞金約4億円ですってよ。さすがドバイ(^_^;)





ヴィブロス初めて見たのはチューリップ賞の時だったかなぁ。















黒っぽい青毛の馬体が印象的だったが、414キロしかなく小柄な馬なのだなーと思っていた。



この時はシンハライトとジュエラーという後に春の牝馬クラシックを分け合う2頭がハナ差の大激戦で、ヴィブロスは人気もなかったし体重が少ないのもあってか12着と全く冴えなかった。



続くフラワーCも輸送で体重を減らしたからなのか大敗で結局桜花賞もオークスも出ず。





その後再び見たのは夏の中京記念の日の500万下。







夏の日差しを浴びて黒い馬体がキラキラ光っていたのが印象的だったが、体重は少し戻したものの相変わらず410キロ台と小柄だった。







この強さでなぜ3人気だったのかというぐらいの快勝劇。

抜群のスタートを決めたのもよかったのかここで見事に再出発を果たしたのでした。









そして紫苑Sを経ての秋華賞。





















まだ重賞を勝ったこともなかったのがいきなりのG1勝利。



大魔神佐々木はアドバイザーがいるのだとは思うがこんなに良い馬強い馬を所有できるだけの馬主になるとは思わなかったなぁ(・・;)





あのチューリップ賞から1年の間にしのぎを削りタイトルを分け合った世代トップのシンハライトとジュエラーはケガもあって若くして引退し繁殖牝馬になり、チューリップ賞で下位になり春クラシックを棒に振ったヴィブロスは残りのひとつ秋華賞を勝った後に今度はドバイで勝ったのである。



人生(馬生?)っていつどこで何がどう転ぶか分からないものだというのをつくづく感じるのでした。




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